エステ開業

エステサロンを開業したくなったら【まずはコンセプトを決めて準備しましょう】

資格を取得して、サロン開業が夢です♪具体的に何を準備したらいいのかな❓

 

 

説明する猫

開業場所を決めれば、あとは備品や開業届けなどになります。

ただし、その前にサロンのコンセプトをしっかり決めましょう!

 

じつは、エステサロンはそこまで開業は難しくはないんです。準備をしたり、届けを出したり、することを行えば開業は誰にでも可能です。

一番、難しいのはお客様に来ていただける状態を続けていくことなのです。

ですので、技術や備品の調達も大事ですが、まずはサロンのコンセプトをしっかり考えて、ターゲットやメニューをしっかり決めることから始めることをおすすめします。

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エステサロンを開業したくなったら【まずはコンセプトを決めて準備しましょう】

サロンのイメージをしっかり持っておかないと具体的に何の準備をしたら良いかわからなくなります。

サロンコンセプト

「癒しをテーマにしたサロン」「高級な会員サロン」など店のベースとなる考えのこと。コンセプトがはっきりしていれば、内装、外装、チラシ、使用する商材、機器、メニューなどが統一されサロンの特徴となる。

引用:エステティック学 理論編Ⅲ 2010年発行

一般社団法人 日本エステティック協会 教育研究委員会

 

しっかりとどのようなサロンにしたいのか具体的に決めておきましょう。

注意したいのは、立地や地域に合ったコンセプトにするべきです。

例えば、20代独身OL向けにピンク色でかわいい内装で、ディープクレンジングでニキビケアなどが得意なサロンにしたが、近所に多いのは40代で子育て中、アンチエイジングのケアや産後太りの解消がしたい人が多く住んでいたら、ニーズがマッチしませんよね。

そのサロンがいくら良い技術や設備でも、なかなかお客様を獲得しにくいと考えられますね。

その地域のことをしっかり調査した上で、コンセプトを考えましょう♪

エステサロンのコンセプトが決まったらメニューを考えてみる

 

エステティックは、フャイシャル、ボディ、脱毛、ブライダルなど、またタイ古式マッサージや、クイックマッサージなど、様々な形態でお店があるので、どのような施術の提供をするサロンなのか明確にしておかないといけません。

 

お客様からすると、どこも、マッサージみたいなことしてくれるのかな❓程度に見えてしまいます。

 

どのようなメニューが合って、お悩みに合わせた目的は何かということを具体的に説明できるようにしておきましょう。

 

そうすることで、HPやチラシ広告の掲載の内容も決まってきますね。

 

また、メニューを考えておくことで、一緒に必要備品やお店の内装のイメージも湧いてくると思います。

 

そうすることで、どれくらいのお金が必要になるかも分かってきます。

他のエステサロンを調査してみる

以外に多いのが、自分でエステを勉強しているのに、他のエステサロンへ行かないということ。

自分の勤めているサロンで安くエステができたり、自分で商材を買ってエステができるので、他のサロンにお願いすることもないと思うエステティシャンの方は少なくないです。

ですが、開業をすると考えている方は、様々なサロンを見ておくことをオススメします。

マネるべき所は、しっかりとマネていいと思います。

丸ごとマネるのはオリジナルにかけてしまうのでNGですが、良いと思った所は参考にさせて頂きましょう!

また、改善点も見つけられたら、自分のサロンでは気をつけようと思える良い体験になります。

一番の目的は、お客様の立場になって物事を考えられるようになること。

ご自身でやりたいエステサロンのコンセプトがより、固まることでしょう。

下記のサイトなどをちょくちょく見て行ける所に行って見るといいと思います。

ホットペッパービューティー

EPARKリラク&エステ

美容に関する「モニター」でお小遣い稼ぎ!【美トリ】

 

オリジナリティ(付加価値)のあるエステサロンにする

エステサロンは世の中、たくさんあります。このサロンに行ってみたい!このサロンなら通いたい!と思っていただけるような、オリジナリティのスパイスが必要になるでしょう。

情報収集力に優れ、経験も豊富な現代のお客様は、理知的な判断力、選択する眼をしっかり身につけ、納得できないものや見せかけだけのものを見抜く力を持っています。一方で経済的にも豊かになり、なんでもほしいものは手に入ります。

引用:エステティック学 理論編Ⅲ 2010年発行

一般社団法人 日本エステティック協会 教育研究委員会

 

なにか、付加価値を提供することを考えておくべきなのです。

現代では通販でなにもかも揃いますし、家をでなくてもテレワークなどで生活ができる世の中なので、今後は来店を促すような付加価値が必要になってくる時代なのだと思います。

エステサロンを開業したくなったら

  • サロンコンセプトを決める
  • メニューを考えてみる
  • 他のサロン調査を行う
  • オリジナリティのある付加価値を決める

 

現代の日本ではたくさんのエステサロンがが開業をしては閉店をしています。開業がそれだけ簡単なのかもしれません。

やはり、お客様が継続的に来ていただけるサロンを作るのが一番大変で、一番大切なことなのでしょう。

それができたら、エステサロン経営で成功すると思います。

なぜなら、私自身もいろいろなサロンへ体験に行ったり、施術を受ける中で満足の行く施術を受けられたことって、なかなかないんですよね。

良いなと思う所も多いですが、金額が高くて足が遠のいたり、安くても結果がいまいちだったり、両方がよくても営業がひつこいなど、満足のいくサロンなんてほとんどありませんでした。

個人的な意見ですが、経営者自身が時間にも、金にも余裕を持っていると、接客の対応や営業方法に無理が生じないと考えています。

 

開業してからも、お客様の意見を取り入れながら柔軟に対応することで、継続力がつき顧客が増えていくサロンになっていくことでしょう。

まずは、コンセプトをイメージすることから始めて見てください♪



ABOUT ME
エステティックが大好きな元エステティシャンの主婦です。 美容部員、エステ化粧品の企画、エステティック開業支援のマーケティングを経て、エステの講師をしてました。 美容機器と化粧品の成分を調べながら、セルフエステをするのが趣味です。 若い頃はエステについての資格オタクでした。 日本エステティック協会認定講師、日本エステティック業協会認定講師、シデスコ国際ライセンス、インファインターナショナルエステティシャンゴールドマスターのライセンスなどを取得しました。 通信教育や特別講座で取得したので、ちゃんとした全日制の専門学校へは通ってません。 美意識が高く日々セルフエステをしている方や、本格的にエステの勉強をして資格を取得したいと考えている方へ、実際にエステティックの授業で使用される教科書なども、参考文献にして記事を書いていきますので、たまに覗いてくださると幸いです。