エステティックの資格

AEA日本エステティック業協会で取得できる資格【簡単に試験内容をまとめました】

 

AEA認定エステティシャンになるにはどれくらい勉強が必要なのかな❓

 

 

 

AEA認定エステティシャンでしたら、センター試験制度に合格をすることで、登録のみで取得できますよ♪

 

 

上級資格もあり、その後の独立や転職に有利なのはまちがいないでしょう!

今回は日本エステティック業協会の資格についてお伝えしていきます!

日本エステティック業協会(AEA)は日本エステティック協会とは違う協会です!

日本エステティック協会の記事はこちら

Contents

AEA日本エステティック業協会で取得できる資格【簡単に試験内容をまとめました】

日本エステティック協会と混乱するのですが、2つは違う協会で、違う試験制度があります。

ただし、最初の認定エステティシャンの資格についてはセンター試験制度により、センターの試験に合格していれば、登録のみで済みますよ!

エステティック業協会は、フローがあるのでこちらも参考にしてみてください。

 

AEA認定エステティシャン

エステティック協会同様に、登録するだけで認定エステティシャンの資格を取得できます。

 

受験資格:センター試験合格

年会費:無し

更新:5年ごと (確認試験&手数料8250円)

日本エステティック業協会HPより

エステティシャンセンター試験制度についてはこちら

上級認定エステティシャン

 

受験資格:認定エステティシャン合格後フェイシャルまたはボディの実務経験1年以上

     フェイシャルもしくはボディ2年以上の実務経験

     通学コースにて1000時間相当の履修後学内試験フェイシャル、ボディに合格

 

日本エステティック業協会HPより

筆記試験(一次試験)

 

受験料:14300円(団体申込:11000円)

出題形式:マークシート4択形式(100門出題中70%で合格)

日本エステティック業協会HPより

 

上級の筆記試験は、問題集をひたすら勉強しておけば、問題ありません。この問題集、すごい厚くて問題数が多いのですが、とても使いやすいです。答えが右端ですぐに確認ができるようになっています。

 

私は緑ペンで答えを消し、大事なことはオレンジのペンでメモ書きしておき、赤シートで隠してクイズのように、電車で勉強していました。

おすすめの勉強法です。

 

実技試験

受験料:17600円(団体申込:14300円)

日本エステティック業協会HPより

 

上級の認定試験は半日で終わる内容です。モデルの準備が必要になります。

 

モデルは、シャッフルになりますが、モデルさんの紙ショーツやガウンなど、必要備品を持ち込み、着替えやメイクを済ませておく必要があります。

 

寝坊や、忘れ物などしない信頼できる方をモデルにされるといいと思います。

 

試験の流れ

前半 ボディ

基本の6手技の入ったボディトリートメント

拭き取り

 

後半 フェイシャル

基本の6手技の入ったフェイシャルトリートメント

日本エステティック業協会HPより

 

試験が始まれば、あっという間に終わってしまい、びっくりされると思います。

また、口頭試問に緊張して、動きが悪くなり時間に間に合わないなんてことがないように、口頭試問対策は徹底して練習しておきましょう♪

反省点や、できなかったことなどがあれば、忘れないうちに確認をして、万が一の再試験へ備えて結果を待ちましょう。

インターナショナルエステティシャン

 

受験資格

認定エステティシャン取得後フェイシャルまたはボディの実務経験2年以上

認定エステティシャン保持し、フェイシャルもしくはボディ3年以上の実務経験

認定エステティシャンもしくは試験センターに合格し、3年以上の実務経験

エステティック協会 トータルエステティックアドバイザー保持

シデスコインターナショナルエステティシャン保持

ITECビューティセラピスト保持

INFAゴールドマスター(国際パスポート)保持

ICAMアドバンスト レベル2 ビューティシャン保持

 

上記のような資格の試験を経験していれば、インターナショナルエステティシャンの試験も怖くないと思います!

経験がなくても、この試験を経験すれば、他の資格にも挑戦できるくらいの実力がつくということです!

筆記試験

受験料:17600円(団体申込:13200円)

出題形式:マークシート4択形式&記述(マークシート100門+記述20門 合計120門出題中80%で合格)

日本エステティック業協会HPより

 

インターナショナルの筆記試験は記述にドキドキされると思いますが、マークシートもただ問題集の答えを暗記するだけでは、不十分です。

 

問題集の回答の意味を一つずつ理解していることが重要です。

 

問題集を良く読み込み、なぜこの回答になるかを教科書を使い、確認しておきましょう。この際にも、緑ペン+赤シート+オレンジペンは役立ちますよ!

 

実技試験

受験料:27500円(団体申込:24200円)

提出物:論文(800文字程度)

日本エステティック業協会HPより

 

インターナショナルエステティシャンの実技試験も、モデルが同伴となります。上級よりも時間の拘束が長いため、モデルさんも1日一緒にいていただく必要があります。

試験の流れ

コンサルテーション

ボディとフェイシャルをコンサルションを一気に行います。

実技試験ははプレゼンテーションのあとになるので、ボディ試験の際に矛盾点が出てこないように、しっかりとモデルさんの肌観察と身体のチェックをしておきましょう。

 

トータルプランニング

モデルさんから聞き出した情報と、観察し内容をコンサルテーションシートにまとめて、どのような施術を行って行くかのプランニングを行います。

プレゼンテーション

コンサルテーションとトータルプランニングの内容を試験官に向け、説明をします。

まず先に結果をお伝えし、その内訳の説明を行うと印象がいいでしょう。

 

結果「⚪︎⚪︎様の(お肌/お身体は)〜という状態です。」

原因「原因としては〜や〜が原因だと考えられます。」

目的「本日の施術では、〜のケアをするために⭐️⭐️を行います。」

内容「⭐️⭐️は〜のような効果が期待できるためです。」

上記は一例ですが、なかなか緊張すると言葉がまとまらないことがりますよね。先にフォーマットのみ準備をしておくと、考えをまとめるのに、とっても便利です。

また試験官は、何人もの受験生を相手されてますので、シンプルに重要な部分のみを答えられる受験生に好感をもつと私は思っております。

おそらく全員に受かって欲しいって思って試験を行ってくれてますので、プロのエステティシャンのマナーとしても試験官の方の手を煩わせずに必要なことをお伝えできるスキルもつけておけると良いですね♪

フェイシャル実技

フェイシャルマッサージ

フェイスマスク

フェイシャル機器

日本エステティック業協会HPより

 

マッサージについての確認、マスクの成分、使用機器のの口頭試問が入ってくると思います。

台詞のように何パターンか準備しておくといいと思います。

 

ボディ実技

ボディマッサージ

ボディ用機器(持ち込み可)もしくは応用テクニックマッサージ、トリートメント

日本エステティック業協会HPより

 

ボディ機器の持ち込みができるので、もし準備できる方は口頭試問で、答えやすく、使用方法にも慣れていらっしゃると思うのでおすすめです。

 

面接

○ コンサルテーションシート、プランニングシートから質問 

○ AEA テキスト(美容脱毛実技理論・美容脱毛学は除く)から質問 

○ 日本エステティック振興協議会 エステティック統一自主基準から質問 

○ 日本エステティック研究財団 エステティック衛生基準から質問 

○ 事前提出課題 「小論文」から質問

 ○ 運動実演

日本エステティック業協会HPより

 

 

何を聞かれるかわかりませんが、筆記試験の時の勉強内容や、同日の試験のプランニングに関連した内容が聞かれるのは予想できますね。

 

終わったーと思わずに1日、振り返りながら、自身がどのようなプランニングをしたかを良く覚えておき、わからないことなどがあれば、確認をしておきましょう。

 

以上

 

いかがでしたか。

 

AEA日本エステティック業協会にて取得できる資格を簡単ですが、説明させていただきました⭐️

 

いろいろな試験を受けてきた私が今思うのは、受験要項の確認をしっかり行っている方はそれだけで、合格率が本当に上がるということです。

 

なぜなら、準備物がとにかく多い試験なので、忘れ物がないだけで安心して試験が受けられる。内容を把握するだけで、落ち着いて回答を考えられる。などの理由があります。

シュミレーションをしっかり行って挑まれるといいと思いますよ!



ABOUT ME
エステティックが大好きな元エステティシャンの主婦です。 美容部員、エステ化粧品の企画、エステティック開業支援のマーケティングを経て、エステの講師をしてました。 美容機器と化粧品の成分を調べながら、セルフエステをするのが趣味です。 若い頃はエステについての資格オタクでした。 日本エステティック協会認定講師、日本エステティック業協会認定講師、シデスコ国際ライセンス、インファインターナショナルエステティシャンゴールドマスターのライセンスなどを取得しました。 通信教育や特別講座で取得したので、ちゃんとした全日制の専門学校へは通ってません。 美意識が高く日々セルフエステをしている方や、本格的にエステの勉強をして資格を取得したいと考えている方へ、実際にエステティックの授業で使用される教科書なども、参考文献にして記事を書いていきますので、たまに覗いてくださると幸いです。